いたずらきかんしゃというタイトルから、子どもの気持ちを代弁しているのだろう。
くたびれた大人の私には羨ましい限りだ。
文字の並びが線路のように見えるページもあって楽しめる。
いたずらきかんしゃというタイトルから、子どもの気持ちを代弁しているのだろう。
くたびれた大人の私には羨ましい限りだ。
文字の並びが線路のように見えるページもあって楽しめる。
この本にある『しぜんのままで、やすらかなところ』というタイトルのセンダックの意味するところは、訳者今江祥智の後書きで判明したか
それは、ポール・エリュアールの詩集『平和の顔』の冒頭の一篇から来るものだった。
最初のページに登場する雪の上の真っ赤な血のしずくがこれから起こる不幸を予見しているようだ。
今までの七人の小人のイメージを覆すような小人たちだが、この絵本では妙に馴染んでいる。
ラストは著者によって変更されているが、白雪姫が王子と結婚して幸せに暮らしたことに変わりはない。
今回はお風呂での出来事。空想の世界にあひるが登場するするのはなぜ?と思っていたら、最後のページで明らかに。現実と空想の世界を結びつける道具だった。