花かんむりや花占いぐらいは思いつくが花、香水、花人形、笛…と子どもたちの花屋さんは幅広い。
おばあちゃん先生のかこ先生、おねえさん先生のももこ先生の園児15人どんぐり保育園は楽しそうだ。
『かがくのとも』302号(1994年5月)
花かんむりや花占いぐらいは思いつくが花、香水、花人形、笛…と子どもたちの花屋さんは幅広い。
おばあちゃん先生のかこ先生、おねえさん先生のももこ先生の園児15人どんぐり保育園は楽しそうだ。
『かがくのとも』302号(1994年5月)
キツツキがくちばしで掘った木の穴(ごてん)は、次々とその住人が追い出された。年月を経て古い木は朽ちていき、みつばちを追い出したくまが頭を穴に突っ込んだら木はたちまちバラバラに砕けてしまった。
次はどの動物が穴を狙っているのだろうかと想像しながら読んだ。
自分の子どもであっても誰もがその子の親になれるわけではない。自分の子どもでなくても誰もがその子の親になることができる。たとえそれが一時のことであっても。
彼は最後に「うまそう」を手放して生みの親の元へ返した。彼は親になったのだ。親とは子どものこと(幸せ)を考える存在なのだ。
オオカミといぬ、トラとねこ、アライグマとタヌキ、似ているようでやっぱり違う。ダチョウはトリの仲間だけど飛ばない。動物にまつわる話がイラスト満載で学べる。
『かがくのとも』278号(1992年5月)
『フクロウのよるはおおいそがし どうぶつえんガイド』あべ弘士/さく 福音館書店
地面に落ちた椿の花のじゅうたんはよく見かけるが、花かんむりや首飾りの他にも種で笛まで作って遊ぶとは思いもよらなかった。人々にとって身近な木だったのだろう。
『かがくのとも』287号(1993年2月)
つくしは頭から胞子を出して新しい場所に仲間を増やす。つくしが枯れるとすぎが伸びてきて陽の光を浴びて栄養を根っこに送り続ける。すぎなが枯れると根っこのあちこちでつくしが生まれてくる。同じ根っこのつくしとすぎなはそれぞれの役割を担って生きている。
『かがくのとも』300号(1994年3月)