女の子、男の子から先へ

この本の初版は今から30年前、性別で物事を決める理不尽だとする考えが広がり始めていた。 今はもっと進んでジェンダーフリーの時代だが、相変わらず「男」にこだわり続ける物事がある。 女の子はサンタクロースになれないの? 作者:エルフィー ドネリー 国土…

番ねずみって?

家の番をするねずみだから番犬ならぬ番ねずみとは。大きな声を出すやかましやのヤカちゃんからどろぼうを大声で追い払って番ねずみとなったヤカちゃんは、家の主のドドさんたちに大事にされて暮らした。 番ねずみのヤカちゃん (世界傑作童話シリーズ) 作者:…

プーさんって…

風船に乗ってでハチミツを取ろうとしたが、ハチの種類が違っていたので風船から降りたプーさん。みつの種類が違うと言うが… プーさんがぬいぐるみだったことを初めて知った。 プーのはちみつとり (クマのプーさんえほん 1) 作者:A.A.ミルン 岩波書店 Amazon

王さまとは?

王さまは神さまであるお父さまの前では世界中の子どもたちの一番上のお兄さまであるからみんなを幸せにしなくてはならない。 キリスト教における王の立場がよくわかった。 ねずみとおうさま (岩波の子どもの本) 作者:コロマ神父 岩波書店 Amazon

しらゆきひめのお話

絵本というより読み聞かせに向いている本である。レイアウトを佐々木マキ氏が担当している。さし絵のような絵が効果的である。 この本ではよく知られている結末になっている。 しらゆきひめと七人の小人たち (世界傑作童話シリーズ) 作者:ワンダ・ガアグ 福…

不思議なこそあどの森

この森、その森、あの森、どの森でもないこそあどの森で起こった不思議な話。 ポットさんの妻のトマトさんは何故年に一度夏至の夜(3日間)にトメイトウという魔女になるのだろうか?無意識に1年間の生活をリセットしているのかもしれない。 まよなかの魔女の…

ふるいいいつたえ

3匹のいわなを一人で食べたら龍になる。貧しい村で助け合って生きていくための言い伝えだったのだろう。そうした言い伝えが必要で無くなる豊かな村を龍の子太郎と龍になった母が造ろうとした。 龍の子太郎(新装版) (児童文学創作シリーズ) 作者:松谷 みよ子 …

ハナさんの老後

一人暮らしになったハナさんが町はずれの森の入口に立っていた赤い屋根の小さな家に引っ越した。 山ばあさん、おばけからまっくろくろまで家に招いてお茶やケーキでおもてなし。 老後は人間関係を広げて行くほうが楽しいのかもしれない。 ハナさんのおきゃく…

頭を働かせて…

一休さんを始めとして、偉い人をとんちでぎゃふんと言わせる話が数多く伝えられている。現代の私が読んでもスカッとする。 吉四六さんと庄屋さん (おもしろとんち話 (1)) 作者:とみた ひろゆき 国土社 Amazon

おはるさんとおばけたち

見習い美容師になったおはるさんがきもだめしのおばけやテントの中での百ものがたりに本気で怖がる様子が面白い。 おばけのおはるさんのきもだめし 作者:末吉 暁子 偕成社 Amazon

おはるさんの行き先は?

幽霊がタクシーに乗ると怖い話になるが、おばけのおはるさんが乗ると大騒動。犬猫病院での大騒ぎの後、美容院でお手伝いをしておいてもらえることに… おばけのおはるさんととらねこフニャラ 作者:末吉 暁子 偕成社 Amazon

人気の秘密

マンガ、なぞなぞ、ゲームの要素が詰まったこのシリーズは子どもたちに大人気である。 かいけつゾロリのチョコレートじょう (6) (かいけつゾロリシリーズ ポプラ社の新・小さな童話) 作者:原 ゆたか ポプラ社 Amazon

アカキンズ

この名前が赤ずきんをモジッた名前であることに気づいたのは登場からかなり後のことであった。 赤ずきんと7匹の子ヤギ、オオカミが登場するので子どもたちが喜びそうだ。 王さまうらない大あたり (ぼくは王さま) 作者:寺村 輝夫 理論社 Amazon

クレヨンと動物たち

ももいろのキリン、レモンいろのさる、そらいろのうさぎ、ぶどういろのりす、クリームいろのきつね…と色とりどりの動物たちはクレヨンの木でよみがえった。 ももいろのきりん (福音館創作童話シリーズ) 作者:中川 李枝子 株式会社 福音館書店 Amazon

まねっこあそび

真似るお手本が動物なのが楽しい。色鮮でお家時間を明るくさせてくれる。 できるかな?―あたまからつまさきまで 作者:エリック カール 偕成社 Amazon

ページをめくると…

どんな絵(うし)が描かれているのか楽しみでページをめくっていった。 リズミカルな言葉を重ねていったので、最後の一言が良く効いていた。 うし 作者:内田 麟太郎 アリス館 Amazon

名前の由来

紙の箱で作ったから名前はカミイ。ロボットだけど幼稚園に通って友だちと喧嘩して泣いて成長していくのは人間と同じ。 友だちを助けようとダンブカーの下じきになってどうなるかと思ったが、最後にカミイの夢が叶って良かった。 ロボット・カミイ (福音館創…

お料理の本

こまったさんは花屋さんなのになぜシチューの話?と思っていたが、この本は「おはなしりょうりきょうしつ」シリーズの一冊だった。 肉と野菜を煮込むシチューはどこの国にもある料理だそうだ。(p74) こまったさんのシチュー (おはなし りょうりきょうしつ) …

にんげんとおばけ

北杜夫、和田誠という豪華なタッグによる子どもの本なので期待値も高い。 「よわむし」なおばけは北杜夫さんらしい。和田さんのイラストも想像力を膨らませる。 よわむしなおばけ (旺文社ジュニア図書館) 作者:北 杜夫 旺文社 Amazon

あやとりのひも

あやとりのひもがあやとりを覚えて4段はしごを作リ、それに乗って空を飛ぶ。まるで魔法のほうきのようだ。 そらをとんだ けいこのあやとり (福音館創作童話シリーズ) 作者:やまわき ゆりこ 株式会社 福音館書店 Amazon

こ〜ん、こ〜ん

なほちゃんは、「ちっちゃいこ」ということだが、何歳なのだろう? キャンプの思い出は大人になっても心に残るだろう。私がそうだったように。 はじめてのキャンプ (福音館創作童話シリーズ) 作者:林 明子 株式会社 福音館書店 Amazon

思い出はひとつの魔法

魔女からの手紙というスタイルで名だたる絵本作家たちが参加して制作された本。 誰のイラストか想像しながら楽しく読んだ。 魔女からの手紙 作者:角野 栄子 ポプラ社 Amazon

飛び出す動物たち

A(animals)からZ(zebra)まで、カードをめくるとその頭文字から始まる動物が飛び出してくる絵本。 色があざやかでどんな風に飛び出すかワクワクしながらめくっていくのが楽しい。 A Is for Animals (A Is for Animals: 26 Pop-up Surprises) 作者:Pelham, D…

お父さんとつないだ手

これからも涙を流す出来事があるかもしれないが、お父さんがまほうの手と名付けてくれたことを忘れないだろう。 さっちゃんのまほうのて (日本の絵本) 作者:たばた せいいち 発売日: 1985/10/01 メディア: 単行本

言葉の裏側

「きらいや」という言葉を発するごとにはせがわくんを心配する気持ちが強くなっていることに気付かされる。 「森永ヒ素ミルク中毒事件」は65年以上前の出来事だが、まだまだ現在進行形である人たちもいるのだろう。 はせがわくんきらいや 作者:長谷川 集平 …

思いを絵本に

「三人でやっと作りあげた絵本」(あとがき) 悲しみは続くが、新しい思い出を作りあげたように思う。 けんぼうは1年生 (絵本・子どもの世界 20) 作者:岸 武雄 メディア: 単行本

核実験を行うということ

多くの生き物が住み、人々が乗った船が行き来する海で水爆実験を行えばどういうことになるか想像できなかったとは考えにくい。 命の犠牲と引き換えになるものなど無い。 トビウオのぼうやはびょうきです 作者:いぬい とみこ 発売日: 1982/07/01 メディア: 単…

動物園と戦争

餌を与えず死なせてしまうことを決めた動物園の人たちは何と戦っていたのだろうか。 かわいそうなぞう (おはなしノンフィクション絵本) 作者:土家 由岐雄 メディア: ハードカバー

生き残ったエノキ

原爆投下後根もとに集まって死んでいった人たちの思いを受けて生き続けたエノキ。小学生たちがその思いをつないでくれた。 ひろしまのエノキ (絵本・こどものひろば) 作者:長崎 源之助 発売日: 1988/06/30 メディア: 単行本

苦しい本

絵本なのに文字を追うだけで、絵をしっかりと見ることができないでいる。 「こんなものじゃなかっただろう」と自分に言い聞かせてページをめくった。 ひろしまのピカ (記録のえほん 1) 作者:丸木 俊 発売日: 1980/06/01 メディア: 単行本