2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

愛情いっぱい

赤ちゃんを生んだお母さんのおっぱいは赤ちゃんに必要な栄養分やバイキンから守る大事な物が入っている。赤ちゃんはお母さんのお乳を飲んで育っていく。 最後のページには母乳ではなくてミルクで育った子どもたちに向けたメッセージがある。 おっぱいのひみ…

ナイスなアイス

アイスクリームのもとをひたすらかき混ぜて冷やすを繰り返して、果物やチョコでトッピング。子どもたちも参加できるクリスマスのお菓子作りだ。 月刊 かがくのとも 通巻261号 アイスクリースマス Amazon

いろんな顔

どの虫の顔も何かしら愛嬌がある。仮面ライダーを思い起こさせる顔もある。虫の口やひげ、目はそれぞれの役割に応じた形をしている。生存競争が激しい世界で生き抜くためだ。 だれだかわかるかい?―むしのかお (かがくのとも傑作集 どきどきしぜん) 作者:今森…

意思表示

バウンダリー(境界線)は人によって異なるし、相手が同意しているかどうか明確でない場合もある。同意の決定と確認は大人でも難しい。子どものときから意識して練習したほうが良いだろう。 子どもを守る言葉「同意」って何? YES、NOは自分が決める! 作者:レイ…

道路を走る電車

マイカー時代においても道路から追い出さずに路面電車を走らせている都市が少なからずあること(18)に少々驚いた。それだけ町の人々に支持され利用されているのだろう。車との共生は環境にも優しい。 チンチンでんしゃのはしるまち (かがくのとも傑作集 わく…

月に思う

戦禍の中でも月は以前と同じように光を届けているだろう。子どもたちはどのような思いで月を見上げているのだろうか? 暗闇の中で月の光が心を癒やしてくれるのだろうか? キーウの月 (講談社の翻訳絵本) 作者:ジャンニ・ロダーリ,ベアトリーチェ・アレマー…

波の形

内海の穏やかな波しか知らないので、厳しい冬の日本海を想像することは難しい。荒れてくることを知らせるうさぎのダンスの波から白い蛇、そして龍に変身する波。そこから生まれる波の花。目を閉じて想像してみた。 ふゆのあらし 作者:野坂勇作 かがくのとも…

戦争の色

美しい青い空と黄色い小麦畑の風景は、黒と灰色の瓦礫に変わってしまった。 私の町に戦争がやってきたことはない。今の状況は遠い国の出来事のようにも思える。 それでも、テレビから流れる映像を自分と置き換えてみることがある。私は生き延びるために何を…

サバイバルゲーム

3番目の子豚のほうが狼りも一枚上手だ。狼も最後の詰めが甘い。最後に狼を鍋で煮て食べてしまうのもこの子豚らしい。兄さん豚が食べられたからという理由ではあるまい。生きていくうえで必然だったのである。 こどものとも復刻版Aセット〈創刊号~50号〉 作者…

当たり前の風景

車を運転中は信号の色を確認しているが、信号機については特に意識したことがない。そこにあるのが当たり前のような存在だ。その当たり前を維持できるのは、人知れずメンテナンスをしてくれる人たちのおかげだ。 こどものとも復刻版Aセット〈創刊号~50号〉 …

家を建てる

以前は建築中の現場で大勢の大工さんが働いているのをよく見かけた。建前の棟上げでお菓子をまく光景も見かけた。家造りの風景も時代とともに変化しているようだ。 こどものとも復刻版Aセット〈創刊号~50号〉 作者:M・フラック,アンデルセン,いぬい とみこ,…

油断大敵

狐はおだんごぱんの歌をほめて鼻の上で歌わせた。いきなり舌の上に乗せるのではなくワンクッション置いたのだ。歌をほめられて油断したおだんごぱんは、まんまと狐の計略に引っかかってしまった。 こどものとも復刻版Aセット〈創刊号~50号〉 作者:M・フラッ…

アナグマの気持ち

人間のテントの近くにやって来てフライパンに飛びかかって火傷したアナグマ。火傷した鼻を何とかしてほしいと人間に泣きながら唸るアナグマ。一年後この人間に出会ったアナグマは怒ったように草むらに隠れた。 こどものとも復刻版Aセット〈創刊号~50号〉 作…

サンタクロース

クリスマスの前の晩、煙突から降りてきたサンタクロースが子どもたちが用意した靴下にプレゼントを入れていってくれる。 当時(1959年)の子どもたちは、この外国のお話に胸をときめかせたであろう。 こどものとも復刻版Aセット〈創刊号~50号〉 作者:M・フラ…