2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

はちの不思議

「すを、ちいさな はちが だれにも おそわらないで つくるなんて、とっても ふしぎたね」(p15) 蜂に限らず生き物が当たり前のように命をつないでいくのは本当に不思議である。 とっくりばち (かがくのとも特製版) 作者:吉谷 昭憲 福音館書店 Amazon

それぞれの虫の事情

虫を家で飼ったことがないのでこの本で初めて知ったことが多かった。餌はもちろんのこと飼うための入れ物、中に入れる砂などが虫ごとに詳しく描かれていた。 ぼくのわたしのこんちゅうえん (かがくのとも傑作集 どきどき・しぜん) 作者:小林 俊樹 福音館書店…

庭に来る鳥たち

籠の中で鳥を飼っている人は多いと思うが、庭に鳥の餌台を作る人は少ないだろう。餌台にやって来るすずめたちを毎日見ていると何羽かのすずめを見分けられるようになったそうだ。愛情も湧いてくるだろう。 『かがくのとも』263号(1991年2月) 『ぼくのいえの…

地下鉄の電気

地下鉄には乗ったことがあるという程度なので、パンダグラフから電気を取る電車とレールの側のもう一本のレールから電気を取る電車があることを初めて知った。 『かがくのとも』299号(1994年2月) 『はじめてのったちかてつでんしゃ』横溝英一/さく 福音館書店

メスの蚊

蚊が人を刺すのは理由がある。お腹の中の卵を育てるためにメスの蚊は人間や動物の血が必要なのだ。卵を生むための最適な場所をあちこち探すメスの蚊に親近感を覚えた。 やぶかのはなし (かがくのとも傑作集 どきどきしぜん) 作者:栗原 毅 福音館書店 Amazon

ダンボールの使い道

ダンボールで作る怪獣や機関車など子どもたちと一緒に楽しめるおもちゃよりも最後のページに載っていた実用的お出かけ椅子に目が向いた。震災のときに役立ちそうだ。 『かがくのとも』298号(1994年1月) 『だんボールでつくろう』よしだきみまろ/さく 福音館…