救急車の行き先

コロナ禍で搬送先が決まらない救急車が多かったと聞く。患者本人はもとより家族そして救急隊員の気持ちを想像すると胸が痛い。こうした状況が二度と起こらないことを祈りたい。

 

 

冬のはるにれ

晩秋に葉を落とし厳しく長い冬を耐え、春の若葉を経て夏に再び葉が生い茂るはるにれの木。

季節を選ばずに雄大に立ち続けているが、枝々が雪に覆われた冬の姿は凛として美しい。

 

 

川から海へ

森深く朝もやが立ち上る木々の間から水が集まって川となり夜には河口近くまで流れ着き、陽の光を浴びて大海原へと旅立つ。

 

 

住む場所に合わせて

北から南までそれぞれの気候、産業(職業)に合わせて各地の旧家(民家)が紹介されている。

他にもマンション、建て替えられた京都の町家、3階建てのプレハブ住宅などもあって読む応えがある。

昔は馬は家族の一員として家の中で飼われていて、まやと呼ばれた馬屋があった。

 

 

大工さんの道具

のみ、かんな、こての種類がこれ程多いとは知らなかった。使い勝手に合わせて新たに道具を編み出したのも職人技である。