よしのぼりのオスはメスに卵を産んでもらうために巣穴を掘り、メスが卵を産んだら卵を守り世話をする。メスは卵を産みっぱなしで、オスが育てるのだ。
ここに少子化対策のヒントがあるように思う。
『かがくのとも』255号(1990年6月)
『よしのぼりのぼうけん』林公義/ぶん 吉崎正巳/え 福音館書店
お父さんに限らず保育には男性保育者が必要なのかもしれない。子どもが全身でぶつかっていって受け止めることができる人。体力勝負なので、女性保育者でも可能ではあるが。
『かがくのとも』291号(1993年6月)