空をとぶ紙ひこうき

誰にも見せたくなかったきつねの子の宝物、紙ひこうき。一度なくしてしまった紙ひこうきをくまの子、うさぎの子と飛ばし合い、最後は大空を飛んでいく紙ひこうきを見送った。

宝物は思い出の中に残っている。

 

 

虹が生まれるとこ

「じなんて、かけなくたって……。」(p60)

「ぼくはぼく。きつね こんすけ。」(p61)

きつねの子の切なさは大人の私も味わったことがある。

「虹」の輝きは、きつねの子の気持ちを一瞬で前向きに明るく変えた。

 

 

記憶の宝物

どのようなオチになるのか(黄色いバケツがきつねの子のものになるの)気をもみながら読んでいた。

黄色いバケツよりも黄色いバケツと一緒に過ごした時間が彼の記憶の中で輝き続けるのだろう。

 

 

それぞれのあたりまえ

「おなじところを さがしながら ちがうところを おたがいに おもしろがれば いいんだね」

自分とはちがう人から話しを聞くと、新しい発見がある。ちがう人から話しを聞くと、自分と同じところもある。その人が宇宙人であっても話しかけることから始まる。

 

 

 

 

 

図書館の人

分からないことはスマホに尋ねれば、少し前はGoogleが今ではAIが答えてくれる。情報は得られるが自分の知識につながるのだろうか?

図書館の人ノブコさんは宿題は教えてくれない。図書館の使い方は教えてくれる。

 

 

 

無償の愛

ごみバケツの中で見つけたあの子。アーネストは家に連れ帰ってミルクを飲まセレスティーヌと名付ける。

色彩のない力強いデッサンで描かれた彼らの出会いは深く心に染み入る。

 

 

マザー・グースの絵

マザー・グースは、日本の童歌「ずいずいずっころばし」や「あんたがたどこさ」のように意味や内容を深く考えずに歌い継がれてきたのだろう(p121)。

英語で読むとリズムや韻が明確になるかもしれない。(p122〜英語記載)

何と言っても、62人のイラストレーター人よって描かれた絵を読むのが楽しい。