空をとぶ紙ひこうき
誰にも見せたくなかったきつねの子の宝物、紙ひこうき。一度なくしてしまった紙ひこうきをくまの子、うさぎの子と飛ばし合い、最後は大空を飛んでいく紙ひこうきを見送った。
宝物は思い出の中に残っている。
虹が生まれるとこ
「じなんて、かけなくたって……。」(p60)
「ぼくはぼく。きつね こんすけ。」(p61)
きつねの子の切なさは大人の私も味わったことがある。
「虹」の輝きは、きつねの子の気持ちを一瞬で前向きに明るく変えた。
記憶の宝物
どのようなオチになるのか(黄色いバケツがきつねの子のものになるの)気をもみながら読んでいた。
黄色いバケツよりも黄色いバケツと一緒に過ごした時間が彼の記憶の中で輝き続けるのだろう。
それぞれのあたりまえ
「おなじところを さがしながら ちがうところを おたがいに おもしろがれば いいんだね」
自分とはちがう人から話しを聞くと、新しい発見がある。ちがう人から話しを聞くと、自分と同じところもある。その人が宇宙人であっても話しかけることから始まる。






