2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

手品の種 続き

工作だけでなく、機転を利かせたものもあってすぐにできそうだ。さかさま絵は見ていて楽しい。 『かがくのとも』319号(1995年10月) 『あららびっくりだましっこ』佐伯俊男/さく 福音館書店

手品の種

表紙(裏表紙)にこの本に出てくる作品の型紙が載っているので実際に作ることができる。不器用な私でも作って楽しめそうだ。 『かがくのとも』273号(1991年12月) 『かみとはさみでだましっこ』佐伯俊男/さく 福音館書店

それぞれの裸

学校で男女の体の仕組みについて学んだのは高校の保健の授業だっただろうか。ユーモラスなイラストなので子どもと一緒に楽しく読めそうだ。 『かがくのとも』288号(1993年3月) 『はだかはだか』やぎゅうげんいちろう/さく 福音館書店

たかが、ぼうっきれだけど

落ちていた木の枝で地面に絵を描いたことはあるが、たとえぼうっきれ一本でも思いつく遊びは無限大なのだろう。 『かがくのとも』314号(1995年5月) 『ぼうっきれであそぼう』野坂勇作/さく 福音館書店

野菜の切れはし

切り方を工夫すれば様々な模様のスタンプができる。野菜の切れはしと侮るなかれ、カラフルなデザイン画が出来上がる。 やさいでぺったん―スタンプ遊びの絵本 (かがくのとも傑作集 わいわいあそび) 作者:よしだ きみまろ 福音館書店 Amazon 『かがくのとも』2…

定点観測の必要性

天気予報において気象衛星は聞くが、気象観測船はほとんど聞くことがない。 だが、宇宙から見える天気だけが予報ではない。海上、海中などの海洋情報も長期的な予報に必要とされる。 きしょうかんそくせん 作者:坪井郁美 ぶん 堀越千秋 え Amazon

手間ひまかけて作る

茹でた鰹を燻製にするために煙に燻す、外で冷やすを10回ほど繰り返す。更にカビ付け、外に干すを3回ぐらい繰り返す。こうして6ヶ月かかってできた鰹節だけでなく、茹で汁も骨もはらわたも油も全部使ってきたとは。これからは食べるときには鰹節に携わった人…

カラスの言い分

地区のごみ集積所ではカラス対策として蓋付きの大きな金網でできたボックスが置かれている。にも関わらず、網目の間やゴミで一杯になってできた蓋のすき間を狙ってやってくる。油断も隙もないと思っていたが、この木を読んでそうする事情があるのだと納得し…

共生社会

SDGs(持続可能な開発目標)とは最近流行りの言葉だか、自然界では遥か昔から営まれていた。 森の中のどんぐりの木と動物たちは共に生き残れるように知恵を絞ったのだ。今度は人間たちの番だが上手くいくだろうか。 どんぐり かいぎ (かがくのとも傑作集 どき…

米作り(稲刈り)

『みんなでたうえ』(菊池日出夫/さく)のその後。田植えに続いて当然稲刈りも田舎に家族で手伝いに行く。 今では、刈取り、脱穀だけでなく残った稲を粉砕して肥料として撒くところまで一台の機械で同時に行う。稲掛けの風景は姿を消した。稲掛けだけでなく家…

作って食べて遊んで

実が一杯に詰まったトウモロコシは美味しそうだ。しかも、トウモロコシの実はラーメンやサラダにも使える。さらにトウモロコシの葉とむいた皮でボールを作って遊ぶことができる。 とんとんとうもろこし (かがくのとも特製版) 作者:小宮山 洋夫 福音館書店 Am…

虫との共生

ラディッシュの葉っぱに付いた青虫を殺さないで箱で飼うという発想は思いつかなかった。しかもその葉っぱを青虫に分けてやるなんて。 大人にとって青虫は害虫だが、子どもたちにとっては蝶々の子どもなのだろう。 月刊予約・科学絵本 かがくのとも 254号 …