2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

初めての狩り

遂に親が教えてくれた通りにやったのに妹きつねとぶつかりそうになってネズミを逃してしまった。獲物のどこを狙うか定めて音もなくギリギリまで近づくだけでなく、周りに自分より強い生き物がいないか確かめる。狩りとは容易くはないものだ。 かがくのとも 1…

備えなければ憂いなし

リスは冬眠しないと思っていたがシマリスは冬眠することをこの本で知った。それにしても働き者だ。冬眠に備えて巣穴を作りどんぐりを運び込む。巣穴以外にもあちこちにどんぐりを隠しておく。こうして準備しておけば冬の間安心して寝て過ごせるのだ。 きたの…

虫めがねで見る森の世界

『あそぼうよ! もりのなかで』と同じネイチャーゲームの絵本。虫めがねを使えば草むらも森のように壮大な世界が広がっていた。 ミクロのたんけん ネイチャーゲームのえほん 月刊かがくのとも 1994/11 作者:降旗信一 福音館書店 Amazon

アメ玉の匂い

あめんぼとヤゴ(トンボの幼虫)の区別もつかなかった私だが、名前の由来(飴棒)を知って驚いた。田んぼで見つけたらよく見てみよう。 月刊 かがくのとも 通巻280号 あめんぼ 作者:古谷昭憲,立川周二 福音館書店 Amazon

循環型社会

昔は人糞は畑の肥料として使われてきたが、動物たちの糞もこうして利用されている。自然界には無駄なものなどないのだ。現代の私たちは何を生み出そうとしているのか。 月刊かがくのとも 1991年06月号 ふんをたべるむし ふんちゅう 作者:吉谷昭憲 さく 福音…