2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

それぞれの役割

つくしは頭から胞子を出して新しい場所に仲間を増やす。つくしが枯れるとすぎが伸びてきて陽の光を浴びて栄養を根っこに送り続ける。すぎなが枯れると根っこのあちこちでつくしが生まれてくる。同じ根っこのつくしとすぎなはそれぞれの役割を担って生きてい…

いちごの季節

庭の自生のいちごは6月頃に実がなった。スーパーのいちごはクリスマス前が最も高値だが、5月に入ると値段も安定してくる。いちごはこの時期のものだと思っていたが、6月から12月まで色々な種類のいちごが各地で実をつけていて動物たちを楽しませている。 月…

やってみよう

大人の私でも思わずやってみたくなるものばかりだ。誰かとコミュニケーションをとる手立てにもなる。 月刊予約・科学絵本「かがくのとも」通巻247号 てじなで だましっこ 作者:佐伯俊男 福音館書店 Amazon

身近な新聞紙

祖母は水で湿らせた新聞紙をちぎって丸めて座敷に撒いてほうきで掃いて掃除をしていた。他にも広げた新聞紙を押入れに敷いて湿気取りとして利用していた。大人も重宝していた。 しんぶんしでつくろう (かがくのとも傑作集 わいわい・あそび) 作者:よしだ き…

神の鳥

しまふくろうといえば、絵本『カムイチカプ』(藤村久和/文 手島圭三郎/絵)を思い浮かべる。この鳥がアイヌ語でカムイチカプ(神の鳥)と呼ばれるのかを知る手がかりになる。夜でも光る眼、広げた羽の大きさ、獲物を狙う執念、雄と雌の夫婦の絆…畏れを知る鳥だ…

トンボあれこれ

蝉の鳴き声が響きわたる真夏の昼下りにとんぼの姿を見つけると少し心が軽くなる。うだるような暑さの中で秋を思わせるからだ。とんぼの生態について初めて知った。 とんぼ (かがくのとも特製版) 作者:吉谷 昭憲 福音館書店 Amazon 『かがくのとも』292号(199…