お母さんギツネとクマおじさん

人間も及ばないほどの知恵と勇気を発揮するキツネがどうして人間たちから好意を持たれないのかと、作者の椋鳩十氏が残念がっている(あとがき)。

 

 

最後のページに女の子とお兄ちゃんが掛かれていないところに余韻が残る。

『クマおじさんのもり』香山美子ぶん 末崎茂樹え 新日本出版社 1988