逃避

親や先生がくどくど話しているときに、空想の世界に逃避できるのは子ともたちの特権だ。

泥だらけになって

文字が大きくて読みやすかった。

最初は勝手なことを行っていたが、全員で力を合わせぬかるみを脱出。家に帰って池で泳いでさっぱりしただろう。

草花の知識がない私は、ルピナスが甘い香りのする花の名だとは知らなかった。

ロベルトが連れてきてくれた個性的な二人とは大変な一日を過ごしたのだから仲良くなったであろう。

わにの店って何だろう？ペットショップかなと思って読んでいくと、わにの皮で作った鞄や靴のお店だった。

店の売り子を飲み込んだのは衝撃だったが、彼女のしゃれた品を持ち帰ったため、ナイルのわにがおしゃれになったという結末は絵と同様にシュールだった。

アンデルセンの白鳥の話を読んだのはこの本が初めてだった。マーシャ・ブラウンの抑えめの色調が幻想的な雰囲気が物語に似合っていた。

『三びきやぎのがらがらどん』の作者マーシャ・ブラウンのシンデレラ。続けて2夜も舞踏会に行ったことは初耳だ。かぼちゃを馬車にした以外にも、トカゲにも魔法をかけていた。巷間知られている話よりも詳しく作り込められていた。

自ら望んで鳥かごに入ったカラスが、不自由な鳥かごを出ることができた理由を知っていばりんぼうのカラスではなくなった。